幼少時に父の勧めで囲碁を覚え、近所の碁会所に通い続ける日々を過ごす。
立命館大在学時、碁会所席主さんの誘いにより囲碁教室を始めたことで人生が決まった。
初めての講義で見せてもらえた、生徒さんの笑顔が今でも忘れられない。
「ああ、自分は囲碁を広めたかったんだ」と気づけた幸運に感謝。
以来20年以上、主に京都で囲碁教室の講師として活動。現在までに教えた生徒の数は…
「すみません覚えていません。たぶん500~1000人だと思います」
また20代後半からは、記者として新聞の観戦記も執筆している。碁聖戦、女流本因坊戦、新人王戦、
京都新聞夕刊アマ棋戦などを担当。囲碁を知らない人にも読んでもらえる文章を目指している。
教室での指導法は「とにかく楽しく!」がモットー。和気あいあいとした雰囲気を重視しながらも、
棋力向上のヒントをできる限り分かりやすい言葉で伝えることを心掛けている。
「笑いながら上達してほしいです」
座右の銘 継続は力なり、焼肉は活力なり
日本棋院京都本部長。京都で50年以上も囲碁指導に携わる名講師。
これまでに育てた生徒は数知れず。京都碁界におけるアマ指導の第一人者といえる。
座右の銘 人間万事塞翁が馬 2022年アマ名人戦全国大会優勝。
その他、学生十傑戦・学生王座戦で優勝、世界アマ選手権日本代表決定戦2位、赤旗名人戦全国4連覇など
小学生のとき、当時流行していたアニメ「ヒカルの碁」に影響された友達の誘いで囲碁を習い始める。
その友達は3カ月ほどで辞めたが、本人はすっかりのめりこむ。
強くなるために様々な場所を渡り歩いて、気付けばプロ棋士を志すようになった。
プロ棋士の夢は叶わなかったが、やはり大好きな囲碁を職業にしたいと思って教室講師の道へ。
「今までに出会った方々との縁で、この仕事に就くことができました。本当に感謝しています」
体型はちょっぴり太めだけれども、意外と繊細な心の持ち主。とにかく優しい指導を心掛ける。
洪道場という東京の名門子ども教室出身で、囲碁を強くするためのノウハウには長けている。
院生経験もある本格派なので「美しい碁を打ちたい」「早く上達したい!」という方にはお勧めの講師。
座右の銘 一日一善、ご飯は3膳
吉田なお
2017年4月、囲碁教室に通い始めたが、楽しく打てるだけで満足していた酒飲み女子。
碁会所に来られるお客様の対局のお相手をつとめたいのに、逆に教えていただいてばかり。
現在初段。まだまだやる気で日々奮闘中。
城多賀子 囲碁はこれから。
中捨美也子 5級くらいかな。